錦江湾口部周辺の生き物たち（4-1）

イットウダイ科生息地：神奈川県以南、インド・西太平洋サンゴ礁、岩礁域に生息し昼間は岩穴や陰に潜んでいることが多いそうです。えらぶたに後ろ向きの大きな棘を持っています。体側に赤と白の縦線が交互に入り各ヒレの膜部分は黄色がかっています。県本土周辺の定置網ではイットウダイの仲間の中で最もよく入網する種だそ...

マンジュウダイ科幼魚は岩手県以南の主に太平洋岸で見られ成魚は琉球列島、小笠原諸島、西太平洋などに生息通常単独で泳ぐことが多く甲殻類や軟体動物などの小型動物や藻類などを食べる雑食性この水槽のトップへ

フエダイｲ科生息地：千葉県以南〜琉球列島、小笠原諸島、韓国、台湾、中国、西太平洋の温帯から熱帯域幼魚はタイドプールや内湾、汽水域などで生息。成魚は沿岸部に生息しています。体側後方に黒斑があり、体長は50ｃｍほどになるそうです。幼魚の時はやや太い褐色の縦線が4本入り黒斑が目立たないこともあります。肉食...

フエダイ科生息地：インド・太平洋の熱帯海域成魚は60ｃｎ以上にもなる大型のフエダイです。体は淡赤色で、体側に3本の帯模様があります。浅い海の岩礁、サンゴ礁周辺に生息。単独か、同じくらいの大きさの個体で小さな群れで生活。小魚や甲殻類、頭足類など小動物を捕らえて食べます。この水槽のトップへ

ハタ科インド太平洋の温帯から熱帯域にかけて広く分布温暖な沿岸域に生息する小型のハタです。岩礁やサンゴ礁の間で見られ昼間は岩の間などに隠れ夜になると活動的になります。肉食性で、小魚や甲殻類などを捕食します。この水槽のトップへ

スズメダイ科生息地：千葉県以南、インド・西太平洋体側に大きな横帯が５本入り背側は黄色みがかっています。雑食性でなんでもよく食べます。サンゴ礁域の浅瀬に普通に生息しますが水温の高い時期には県本土でも多くの幼魚が観察されます。この水槽のトップへ

イシダイ科日本沿岸などの温暖な海域に広く分布突き出した口で海底の貝やウニ、甲殻類などを食べるのが得意です。成魚は体長50ｃｍ以上にもなり釣りの対象としても人気の魚です。この水槽のトップへ

スズメダイ科熱帯や亜熱帯のサンゴ礁の周辺で群れを作って行動します。主にプランクトンや小型の無脊椎動物を捕食。繁殖期には、オスが巣作りをして卵の世話をします。この水槽のトップへ