ニシキアナゴの簡単な紹介です。

チンアナゴ
チンアナゴの簡単な紹介です。


アナゴ科
生息地:高知県以南、インド洋・西太平洋の熱帯域
流れの強いサンゴ礁外縁部
水深20m前後の砂地に生息しています。
頭部を外に出して
潮の流れに乗ってくる
動物プランクトンを捕食します。
体の下部は常時砂の中で
危険を感じるとすぐに
全身潜って隠れてしまいます。
チンアナゴの体は白く
全体に多数の細かい黒い点があります。
また、えらぶたの近くに2ヶ所、体側に2ヶ所、
肛門の所に1ヶ所の計5ヶ所に
大きな黒い斑紋があるのが特徴です。
肛門部分の黒い斑紋が
全長のだいたい半分の位置にあるので
5個目の斑紋が見えていたら
だいたいその倍の長さがあるとわかります
体長はだいたい30〜40cm位です。
水槽ではお互いに顔でつつき合ってけんかをしたり
体を穴からのばしてウンチをしたり
チンアナゴの様々な様子を観察することができます。
自然界では
年齢の近いチンアナゴ同士が集まり
コロニーを作ることが知られています。
チンアナゴの名前の由来は
犬の「チン」に顔が似ていることから
名前がついたと言われています。

